医療法人社団 さかもと医院
診療方針
正確な評価と診断
診断に必用な下記検査は、診察前に院内で実施しております。
また、外来で可能な処置は、正確な検査結果に基づき、出来る限り院内で行います。
院内検査の可能な項目は
◎血液検査 ◎尿検査 ◎心電図
◎負荷心電図 ◎単純レントゲン ◎心臓エコー
◎腹部エコー ◎頚動脈エコー ◎肺機能検査
◎骨密度 ◎眼底検査 ◎血管動脈硬化度
◎24時間心電図 ◎24時間血圧測定 です。
上記以外、院内で実施できない検査(胃カメラ、大腸内視鏡、CT、MRI等)は病院に紹介し、実施しています。
外来総合医療の実践
外来で可能なことは、入院せずに治療しています。
但し、入院が必要な場合や、他院での治療が望ましいと考えた場合は即座に転院して頂きます。
一般的に、誰しも入院したくないものです。外来で可能な治療なら、
入院すること無く対応して欲しいと思うでしょう。
例えば糖尿病でインスリン注射が必要になっても、多くの場合は外来で
『 インスリン注射 』を指導することにより、治療が可能です。
すでに、多くの方が入院することなく、その様な治療を受けています。
また、多くの人が、ひとつの病気でなく、多くの病気をかかえておられます。
内科の病気だけでなく、可能な限り他分野の病気も併せて診てゆきたいと思います。
継続医療の実践
当院は、患者様の病気が進行しても、最後までお付き合いさせて頂きます。
一旦、他の医療機関に入院されても、退院後は再び当院で治療をしています。
当院には糖尿病の方がたくさん来院されています。
残念ながら、糖尿病の合併症により、腎不全になってしまう方もいらっしゃいます。
ほとんどの内科診療所では、腎不全を発症すると、他院での治療になります。
当院では、その様な場合でも、『 腹膜透析 』『 血液透析 』治療により、引き続き当医院において治療させて頂いております。
病気を持った個人として、疾患を最後まで処置させて頂きます。
生活指導
当院では、必要なら薬を処方しますが、生活習慣の見直しと改善をまず行います。
生活習慣が関係している病気は数多くあり、ほとんどの病気が大なり小なり関係していると考えます。
生活習慣の改善なくして薬による治療をしても、見掛けだけを治した様なものです。
一見病気が良くなった様に見えても、体内では徐々に病気が進行していることがあります。
まずは、患者様の生活を見直し、改善してゆくことが大変重要です。この生活習慣の改善はゆっくりした歩みで、すぐには効果が出ず、また長年の生活習慣を変えることは、とても難しいと思います。
当院スタッフが、患者様と二人三脚になって、生活習慣改善を実践できる様に、お手伝いしています。
糖尿病は、生活習慣病の代表疾患で、薬による治療だけでは、決して良くなりません。